賃貸向けのアパートマンションでは、置ける場所が限られるドラム式洗濯機。
設置する際は、サイズを良く確かめる必要があります。
そんな、設置に関するアドバイスを当ブログ内ではご説明していきたいと思います。
ドラム式洗濯機の設置のポイント
ドラム式洗濯機を設置する為に、図のように各サイズを確かめる必要がございます。
①蛇口の高さの確認
②洗濯パンのサイズ・形状
③排水口が本体の下に隠れる(真下排水)
④外部排水ホースの長さが足りない
⑤設置面が弱い
1.蛇口の高さの確認
蛇口の高さは、設置面の高さから1200mm以上が好ましい。
ドラム式洗濯機の高さは、一般的に1100mm以内が多い為。
ただし、1200mm以上の高さのドラム式洗濯機もある為、確認が必要。
2.洗濯パンのサイズ・形状
幅・奥行きともに、内寸で600mm×600mmなら大体のドラム式洗濯機は置けます。
その場合、洗濯パンの外寸は640mm×640mm。
ドラム式洗濯機のサイズは、設置面で600mm以内、本体サイズで640mm以内に収めているものがほとんど。
こちらも実際にサイズを確かめてからの設置が必要です。
3.排水口が本体の下に隠れる(真下排水)
洗濯パンの高さがかさ増しされているタイプなら可能。
または、台を用意し高さを出す事で可能。
4.外部排水ホースの長さが足りない
滅多にないと思いますが、長さが足りない場合には、ワンタッチ式延長用給水ホースを別途お買い求め下さい。
5.設置面が弱い
ドラム式タイプは本体だけで70kgくらいの重さとなります。設置面には十分な強度が必要な為、場合によっては床を補強する必要があります。